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(1F・2F)大森啓・長谷川宏美 二人展
大森 啓 OHMORI Akira
1964 富山県小矢部市生
1985 フランス国立ナンシー美術学校に留学(〜‘86)
1991 金沢美術工芸大学大学院修了
1993 国展入選(東京都美術館)(以後毎年)
1999 第73回国展新人賞受賞(東京都美術館)
2000 第74回国展国画賞受賞 国画会準会員推挙(東京都美術館)
2005 第79回国展準会員優作賞受賞 国画会会員推挙(東京都美術館)
2007 個展(大阪高島屋)(同‘12‘16)
2009 平和堂財団芸術奨励賞受賞
個展(京都、ギャラリーヒルゲート)(同‘11‘13)
2010 「個の原点」出品(東京・名古屋・大阪高島屋)(〜‘14)
第8回前田寛治大賞展出品(東京髙島屋・倉吉市博物館)
2011 「しがの風」展出品(大津市歴史博物館)(〜‘14)
2013 Daegu Art Fair 出品(Daegu,KOREA)
2014 LA Artshow 出品(Los Angeles)(同‘15)
2015 「ここ・今・ここ展」出品(名古屋タカシマヤ)(〜‘19)
2016 現代美術展美術文化特別賞受賞(石川県立美術館)
2017 個展(金沢、ガレリアポンテ)
2018 現代美術展美術文化大賞受賞(石川県立美術館)
その他 個展・グループ展等
現在 国画会会員
長谷川宏美 HASEGAWA Hiromi
1968 石川県加賀市山中温泉生
1989 北陸中日美術展 新湊市長賞受賞(石川県立美術館)
1990 国展初入選(東京都美術館)(以後毎年)
1993 金沢美術工芸大学大学院油絵修了(修了制作金沢市買い上げ)
2000 第74回国展奨励賞受賞(東京都美術館)
2001 第75回国展新人賞受賞(東京都美術館)
2005 個展(横浜髙島屋)(同‘07)
2006 第80回国展会員推挙
2009 個展(ギャラリーヒルゲート)(同‘11‘13)
2010 第8回前田寛治大賞展(東京髙島屋・倉吉博物館)
平和堂財団芸術奨励賞受賞
2011 「しがの風」展出品(大津市歴史博物館)(〜‘14)
2013 Daegu Art Fair 出品(Daegu,KOREA)
2014 LA Artshow 出品(Los Angeles)(同‘15)
個展(大阪髙島屋)
2015 「ここ・今・ここ展」出品(名古屋タカシマヤ)(〜‘19)
2016 現代美術展次賞(FM石川社長賞)受賞(石川県立美術館)
2017 個展(金沢、ガレリアポンテ)(同‘19)
2018 現代美術展最高賞受賞(石川県立美術館)
その他 個展・グループ展等
現在 国画会会員
長尾 紀壽 展 -型絵染-
2019 今後の展覧会の予定・展覧会の記録
12月17日(火)~12月22日(日)
12月10日(火)~12月15日(日)
12月3日(火)~12月8日(日)


10月29日(火)~11月3日(日)


10月22日(火)~10月27日(日)


10月15日(火)~10月20日(日)
10月8日(火)~10月13日(日)
10月1日(火)~10月6日(日)
9月24日(火)~9月29日(日)
8月27日(火)~9月1日(日)


8月13日(火)~8月18日(日)


8月6日(火)~8月11日(日)

7月23日(火)~7月28日(日)


7月16日(火)~7月21日(日)


7月9日(火)~7月14日(日)
6月25日(火)~7月7日(日)
2F【豊崎博光 写真展「世界の核被害」】




5月28日(火)~6月2日(日)


5月14日(火)~5月19日(日)


4月30日(火)~5月12日(火)〈5/6(月)休廊〉
4月23日(火)~4月28日(日)


4月9日(火)~4月14日(日)
4月2日(火)~4月7日(日)
3月26日(日)~3月31日(日)
3月12日(火)~3月17日(日)
3月12日(火)~会期終了日未定


3月5日(火)~3月10日(日)
◆出品作家
故 水上 勉(書画・骨壺・著書) 安達 忠良(絵画・立体)
荒井 まき子(絵画) 市田 ひろみ(書)
乾 千恵(書・絵画) 甲斐 扶佐義(写真)
加藤 登紀子(書) 小林 勇超(弘幸)(陶)
小山 久美子(竹紙) 角 りわ子(陶)
高橋 弘子(竹面) 田島 征彦(型染・シルクスクリーン)
司 修(絵画) 司 香菜(平面・立体)
東 亮(立体) 故 船山 滋生(絵画・彫刻)
日置 恒人(陶) 故 松本 全廣(画・陶)
松本 冬美(版画・立体) 向坂 典子(陶)
山本 宣子(陶) 故 渡辺 淳(絵画)
2月26日(火)~3月3日(日)
2月19日(火)~2月24日(日)
2月12日(日)~2月17日(日)
2月5日(火)~2月10日(日)
1月29日(土)~2月3日(日)
1月12日(土)~1月27日(日) 〈1/21(月)休廊〉
(1F)板遊会展/(2F・奥庭空間)高松清・黒田峯夫彫刻展
高松清の制作について 黒田 峯夫
岡本庄三先生に師事していた関係で、何年間かは新制作協会に出品をし、その後京都市彫塑教室やそのメンバーでつくる「青土社」という彫塑研究グループで粘土での作品の制作と指導を続けると同時に、小豆島で毎年何か月間かの石彫の制作を続け、弘法大師像を小豆島福田港を見下ろす山の岩に約5年をかけ弘法大師生誕1250年に合わせ完成させる。又吉田ダムの完成記念モニュメントとして立像を設置する。
その他大阪芸術大学の生徒の指導や世界の石彫シンポジュームの生みの親であるカール・プラントゥル氏を招いての国際石彫シンポジュームを小豆島で開催するなどの取り組みを成し遂げる。
彫刻は野外が一番という思いから、作品は小豆島には数十点いろんな場所に設置されているが、その他にも京都ゼミナールハウス、遠くは東北の震災後の復興祈願モニュメント、北海道等全国に設置されている。
高松さんとの二人展に寄せて
およそ50年くらい前に京都市の岡本庄三先生の教室ではじめて粘土の頭像を作り、石膏どりをしました。始めた時から高松さんに石膏どりの仕方など彫塑のいろはを習いました。そして、岡本先生がお亡くなりになられた後、高松さんが講師になられてから30年ほど、何時も隣で作っていました。その間に僕の彫刻に対する向き合い方が出来たと思います。
1958年 京都市民美術教室(彫刻)にて岡本庄三氏に師事する
以後助手を務める
1960年~ 第1回 京都野外彫刻展参加(~ 第42回 2010年)
1969年~ 香川県小豆島にて石彫制作を始める
1984 年 香川県小豆島 「大慈山弘法大師像」 制作
1985年~ 全関西美術展審査員 以後 現在にいたる
1987年~ 京都市民美術教室(彫刻) 講師
1991年 「 '91 年(小豆島国際石彫
)シンポジューム」において
山本哲三氏とともに運営委員として、中心的役割を果たす
1995年 小豆島 「石彫のまちモニュメント」 制作
1997年 香川県小豆島吉田ダム 完成記念モニュメント 「恵」 制作
2003年~ CCM 美術観にて個展(~2008)
現在 京都彫刻家協会 会員
黒田峯夫(Mineo
Kuroda) プロフィール
1948年 京都市に生まれる。
2005年 テテロウ(ドイツ)、2007年 ハイフォン(ベトナム)、
2007年・08年 ミエトイネン(フィンランド)などでの滞在制作。
京阪神やヨーロッパでの個展を中心に活動。
https://m-kuro.amebaownd.com
を御参照下さい。
(1F)吉川 文代 個展 オーガニック・マインド/(2F)杉田 徹 作品展 陽だまり
1F【吉川 文代 個展 オーガニック・マインド】
2019年8月6日(火)~8月11日(日)
12:00~19:00(最終日~17:00)
■ 天地同根万物一体という言葉があります。この世の中の森羅万象は、根のところで繋がっていて、一つの大きな生命体のようなものだということでしょうか。私はその思想に大きな共感を覚えます。そしてそれは私にとって想像力を広げる癒しの言葉でもあります。
自然の中に身をまかせ、何か癒されたように感じるのは、自然に属するものたちと繋がっている自分を感じるからかもしれない。自然の生命を描く時、安らかな気持ちになれるのも同じ理由からかもしれない。不思議な夢を見たり、体験したこともないのに覚えているような感じがしたりするのは、大きな生命体としての記憶に意識の深い底で繋がっているからかもしれない。
そんなことを考えながら画面に墨や絵の具を繰り広げる。幾度もそうしているうちに、心に訴える形が見えてくる。そんなふうにできた形が心の鍵を開くように、そこに加えるべき線や形を導き出す。それを拾い上げては描き出していく。描いている途中に邪念が入ると正しい形が導き出せない。だからできるだけ心を無に近づけて描く。
これだと思った絵が描けた時、心の中がサラサラと浄化されたような気がします。この絵を通して大きな生命体の、過去、現在そして未来に続く記憶の一部に繋がるかしら。この絵はいつか誰かに不思議な夢を見せるかしら。そんなふうに考えてみると楽しくなります。
吉川 文代
《吉川 文代 (Fumiyo Yoshikawa) 画略歴》
京都教育大学美術科にて日本画を学び、1987年卒業と同時に青塔社に入塾。翌年、京都日本画家協会会員となり、日展を中心に多くの公募美術展、選抜展に出品。2002年から2003年にかけて中央アメリカを中心に遊学、グワテマラのアンティグアにて個展。2004年アメリカ合衆国に拠点を移す。日本画、水墨画の技法を基盤にしながら抽象、および具象作品を描き、サンフランシスコ沿岸を拠点に個展多数。アメリカ各地の公募展にて作品を発表。サンフランシスコ・アジア美術館、サクラメント・クロッカー美術館、サンフランシスコ日本領事館などを含む様々な機関や大学、設定において日本画、水墨画の紹介、教育に勤める。現在、アメリカ墨絵協会の理事を務める。
ウェブページは www.fumiyo-y.comを参照。
2F【杉田 徹 作品展 陽だまり】
2019年8月6日(火)~8月11日(日)
12:00~19:00(最終日~17:00)
■ 2015年の展覧会から4年ぶりの日本での展示となります。前回の時と変わらず、カリフォルニア州サンフランシスコ近郊で教職に追われながら版画制作を続けております。光と影が作り出す形と空間は、すべてのものが常に移り変わっているということを提示します。しかし、その瞬時の形をとらえ、エッチングや木版画という時間を要する技法を使って再現しようと試みる時、移り変わってゆくモチーフにも、長い時間が刻みつけた威厳を感じたりします。そして、過去や伝統といったものに義理堅くこだわる自分を見つけ出しもします。
杉田 徹
《杉田 徹(Toru Sugita) 略歴》
滋賀県野洲市生まれ 京都教育大学美術科卒業、京都精華大学版画科研究生修了、サンフランシスコ カリフォルニア州立大学大学院修了。
版画を主軸に幅広いメディアで制作、アメリカを中心に日本、ヨーロッパ、中南米での発表を続けている。
1990年に日本を離れ、中南米と中近東の放浪の後、サンフランシスコ・ベイエリアに活動の拠点を構える。作家活動、教職の他、絵本のイラスト(Floating Lanterns & Golden Shrines)などを手がける。2006年コロラド州グランドジャンクションに移り、教職に専念する傍ら、ダンサーとのコラボレーションによるマルチメディアイベントを手がける。2009年ベイエリアに戻り、 Diablo Valley Collegeの教官として版画プログラムの設立に力を注いでいる。現在、芸術学科長も務める。2016年のサバティカルではレタープレスやレーザーカッターを使った技法の研究の他、Kala Institute
(カリフォルニア州バークレー市)、Ucross Foundation(ワイオミング州)、Taller Grafica Libre(メキシコ オアハカ州)でも制作。
美術館所蔵作品はAchenbach Foundation of Graphic Arts、Library of Congressを含め多数。
現在カリフォルニア州アルバニー市在住。ディアブロ・バレー・カレッジ(Diablo Valley College)教授。
ウェブページはwww.torusugita.net を参照。