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日下部直起展 ~蒼の記憶~
(1F)入佐美南子 展 ~イメージの形象~/(2F)佐々岡まゆこ個展 胡蝶の夢
「生命の根源、存在、神秘」をテーマとして、油彩を中心にコラージュなどミクストメディアの手法による絵画表現の制作を行っている。様々な生命体の根源を考えると、その成り立ちや構造に不思議な魅力と神秘を感じる。変容する細胞の形成、生成はイメージの増殖を与えてくれ、そのイメージの形象をもとに、生命体の神秘を感じさせる画面構成の構想が広がる。様々に変容する細胞を生命のエネルギーの根源として、空間に生命体が浮遊している状態や、細胞の中に入り込んだような異空間を表出したい。 入佐美南子
入佐美南子略歴
1953年鹿児島県生まれ
嵯峨美術短期大学(現嵯峨美術大学短期大学部)卒業
二科展を中心に個展、グループ展、コンクール等で作品発表
現在、公益社団法人二科会評議員、嵯峨美術大学名誉教授
<主な展覧会、受賞>
1984年 関西二科展奨励賞受賞(京都市美術館)
1987年 個展(京都ギャラリー三条)、関西二科展関西二科賞受賞(京都市美術館)
1989年 京展毎日新聞社賞受賞(京都市美術館)、二科展特選受賞(東京都立美術館、京都市美術館)
1990年 個展(ギャラリー中井 京都)、京展紫賞受賞(京都市美術館)1993年同賞
1992年 京 '92領域…‥線展(四条ギャラリー
京都)
1993年 二科展会友推挙(東京都立美術館、京都市美術館)
1994年 関西二科展特賞受賞(京都市美術館)1995年同賞、個展(ギャラリーa京都)
1995年 京展産経新聞社賞受賞(京都市美術館)、二科展会友賞受賞(東京都立美術館、京都市美術館)
1996年 IBMびわこ現代美術展(滋賀)、京展市長賞受賞(京都市美術館)1998年同賞
個展(ギャラリー中井 京都)、二科展パリ賞受賞 (東京都立美術館、他巡回展)
1998年 現代美術選抜展(文化庁主催)
2000年 二科展会員推挙(東京都立美術館、京都市美術館)
2003年 京都洋画の現在展(京都文化博物館)、思考する視線展(同時代ギャラリー
京都)2011年まで
2004年 創生へのパトス展Ⅴ(ギャラリー賛 京都)、二科選抜作家ニューヨーク・ハワイ巡回展
2006年 川端彌之助を巡る人々展(東大阪市民美術センター)
、個展(ギャラリーa 京都)
2007年 「火の山に集まろう会」展(鹿児島黎明館)
2009年 個展(ギャラリーヒルゲート京都)
2011年 まなざしの哲学 - 京都嵯峨藝術大学の40年展(京都市美術館別館)
2012年 思考する視線展(Art SpaceーMEISEI 京都)以後隔年、二科展会員賞受賞(国立新美術館他)
2013 年 ベストセレクション美術2013(東京都美術館)
韓日現代美術交流展2013「疎通の意味」(Schema美術館 韓国)
2014年 現在美術の地層2015(京都―清州)(アートスペース嵯峨)
2016年 韓日藝術通信展(アートスペース嵯峨)
2017年 日中国際交流美術展(千葉県立美術館)2018年
2018年 第103回二科展(国立新美術館、大阪市立美術館、京都市美術館別館)
2019年 退職記念展(アートスペース嵯峨)、第104回二科展(国立新美術館他)


奈良に移って三度目の秋を迎えました。
慌ただしく過ぎてゆく日々の暮らしのなかにも古都の気配はあちらこちらに
存在し、柔らかな懐かしさをもって流れています。
そんな悠久の時間を覚えながら、小さな祈り、小さな恵み、もののあはれを
うつせぬものかと描いてきました。
皆様のお時間をひととき頂戴し、ご高覧頂けますと幸いです。
(1F)勝山正則 制作60年展/(2F)上杉尚 展 -表現と効果-
勝山正則 (Masanori
Katsuyama) 略歴
1942 京都市に生まれる
1957 独学で木版画をはじめる
1971 京都市の平安画廊で初の個展を開く(以後2008年まで)
その後、京都・東京・出石(兵庫)・青谷町(鳥取県)・名古屋・長野・奈良・富山・
静岡・滋賀・広島など各地で個展を開く
1974 全関西国画会新人賞受賞
1987 毎日新聞社世界歴史都市会議に寄せて「京は甦るか」、に木版画挿絵連載
1988 日本版画会に出品、初入選。以後継続出品
1990 朝日新聞京都版「ワンダーランド」に木版画挿絵連載
1996・97 日本版画会選抜展出品
1997 プノンペン(カンボジア)で木版画の指導 個展を開催
棟方記念版画大賞展入賞
2001 関西版画会創立(主宰)
2002 キエフ(ロシア)で個展
2003 取県青谷町立あおや郷土館で「因州和紙木版画展」を開催
(主催:青谷町教育委員会・あおや郷土館)
日本版画会にて日本版画会賞受賞
2004 京都西光院にて個展、名古屋エスパスにて個展
2005 関西版画展にて因州和紙による版画展との交流、後援:毎日新聞社大阪本社、
協力:あおや郷土館(関西版画展第1回よりカナダ版画協会とも交流)
スペイン・バルセロナのサン・アングレウ区役所のギャラリーで個展
ピカソが卒業したリョッチャ美術学校で木版画制作の講義・実習
2005 鳥取市あおや郷土館で「関西の作家による現代版画展」
(主催:鳥取市教育委員会・あおや郷土館、協力:関西版画会)
京都・嵐峡フェスティバル2006「勝山正則&春枝版画展」
京都・ギャラリー翔「勝山正則&春枝版画展」
京都・平安画廊「勝山正則木版画展」
東京・中野区・サウンドTAKA「勝山正則木版画展」
「全国版画選抜展」鳥取市青谷町・あおや和紙工房主催
2007 京都・ギャラリーかもがわ「勝山正則&春枝凸凹版画展」
東京・中野区・サウンドTAKA「勝山正則木版画展」
鳥取県・南部町祐生出会いの館(米子)因州和紙ぬくもり(百景)三人展出品
2008 滋賀県・るーぶる愛知川(愛荘町市)、大阪・ギャラリーマーヤ(高槻市)
鳥取県・岩美町観光会館2階ギャラリー(浦富八景勝山正則木版画展、
主催:岩美町、観光(岩美町)協会)
東京・第49回日本版画会展にて萬華賞受賞(竜神洞・・・浦富八景より)
2009 京都・ギャラリーヒルゲート「勝山正則展」
2010 ハワイ(アメリカ)で個展
京都・ギャラリーヒルゲート「勝山正則・春枝展」(以後毎年開催)
2016 朝日新聞京都版文化面 俳句・短歌欄の挿絵担当(現在も連載中)
2018 関西版画会 解散
2019 京都・長岡天満宮 神楽殿「勝山正則・春枝 版画展」
現在 日本版画会会員
2F【上杉尚 展 -表現と効果-】
上杉 尚 Uesugi
Takashi
1985年 東京芸術大学大学院油絵修了
2005年 N.Y.に渡米
2010年 Art
Students League of NY Painting 修了、Painting Certificate取得
2015年 Art
Students League of NY Sculpture 修了、Painting Sculpture取得
帰国
N.Y.でグループ展多数
ぎゃらりぃ朋で、個展3回、グループ展3回。
京都ヒルゲートギャラリーで、個展3回。
新生堂画廊、渋谷西武で個展。