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2022-06

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第29回 心に響く小品展 152人の作家による油彩・水彩・日本画・版画・ドローイング・写真・彫刻・陶・染・織・漆

1F・2F【第29回 心に響く小品展
2022年6月28日(火)~7月10日(日) 〈7/4(月)休廊〉
12:00~19:00(最終日~17:00)
22第29回心に響く小品展 画像面22第29回心に響く小品展 宛名面

〈出展作家〉
赤松 加奈  秋口 悠子  荒牧 陽一郎
池田 良則  生駒 泰充  石井 豊太
石股 昭  石母田 ななみ  出原 司
伊勢 信子  一居 孝明  市川 曜子
伊藤 隆  井上 廣子  井隼 慶人
今尾 栄仁  入佐 美南子  岩井 晴香
岩田 百子  烏頭尾 精  海野 厚敬
榮永 大治良  江川 恵  大杉 真司
大沼 憲昭  大森 啓  荻野 美穂子
奥田 輝芳  甲斐 扶佐義  勝山 正則
門川 昭子  上岡 真志  川上 力三
貴志 在介  岸 雪絵  岸中 延年
木代 喜司  来野 あぢさ  北村 美佳
木下 晋  木村 克朗  木村 隆
木村 正恒  日下部 直起  日下部 雅生
久野 隆史  栗本 夏樹  黒川 彰夫
黒田 冨紀子  桑原 紀子  国府 克
小嶋 晶  児玉 健二  小西 煕
小林 一彦  小林 敬生  小山 久美子
近藤 慧子  齋藤 修  齊藤 博
坂爪 厚生  佐久間 嘉明  桜井 貞夫
信ヶ原 良和  澁谷 和子  しみず やすこ
集治 千晶  白井 雅子  鈴木 春生
角 りわ子  髙谷 光雄  高安 醇
田島 征三  田島 征彦  田中 孝
田中 直子  谷 なつ子  谷口 淳一
田村 研一  田村 仁美  檀野 功
司 修  鶴身 幸男  鳥海 太郎
内藤 英治  直海 かおり  長尾 紀壽
中佐藤 滋  中林 忠良  中原 史雄
難波 洋子  二階 武宏  西 真
西久松 友花  西久松 綾  根垣 睦子
根木 悟  野上 徹  野見山 暁治
橋本 文良  橋本 真弓  長谷川 宏美
長谷川 ゆか  畑 千秋  八田 哲
林 康夫  林屋 拓蓊  樋上 千哲
平岡 靖弘  蛭田 均  蛭田 美保子
廣重 明  廣田 政生  福岡 奉彦
福島 一二三  藤井 喜久雄  藤田 つぐみ
藤田 俊哉  冨士谷 隆  藤平 三穂
古野 恵美子  本田 希枝  馬越 陽子
増田 常徳  松生 歩  松谷 武判
松村 綾香  マツモト ヨーコ  馬淵 哲
丸山 勉  三浦 以左子  三橋 卓
水口 裕務  向井 隆豊  向坂 典子
武蔵 篤彦  村上 泰造  村山 明
目良 真弓  森 絵実子  山岡 明日香
山河 全  山下 茜里  山田 修市
山田 実  山根 須磨子  山本 桂右
山本 俊夫  吉岡 佐知  リチャード・スタイナー
若林 亮  渡邉 章雄

2年半に及ぶパンデミックが終息を見ないままに、今また戦争の悲劇に世界は直面しています。この困難な状況を生きる中で、芸術や文化は大切なものであり、時に力を与えてくれるものであることを私たちに再確認させてくれたように思います。
御高齢の大家から20歳代の新鋭まで現役作家の小品を展示させていただく毎年恒例の当展は、今年29年目を迎え、152人の作家が御出展下さることになりました。
油彩・水彩・日本画・版画・ドローイング・写真・彫刻・陶・染・織・漆...。小さな作品の中に広がる奥深く豊かな世界をお楽しみいただきたく御案内申し上げます。 
                      ギャラリー・ヒルゲート

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奥庭空間【具象彫刻二人展 木代喜司・宇治川久司】

奥庭空間【具象彫刻二人展 木代喜司・宇治川久司】
2022年6月21日(火)~12月25日(日) ※月曜休廊
12:00~19:00(日曜日~17:00)

二階奥の階段から、庭へ降りてご鑑賞くださいませ。
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田島征彦展 新作絵本『なきむしせいとく 沖縄戦にまきこまれた少年の物語』絵本原画と型絵染

1F・2F【田島征彦展 新作絵本『なきむしせいとく 沖縄戦にまきこまれた少年の物語』絵本原画と型絵染】
2022年6月14日(火)~6月26日(日) 〈6/20(月)休廊〉
12:00~19:00(最終日~17:00)
’22田島征彦展 表’22田島征彦展 裏
田島 征彦  Tajima Yukihiko  プロフィール
1940年 大阪府堺市に生まれる
1945年 父の故郷へ転居、高知県の山村で幼少期を過ごす
1959年 京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)工芸科染織図案専攻に入学
     染織を嫌い劇団美大アトリエ座舞台美術集団で舞台装置、影絵などに熱中し、授業へ出なかった。
     主任教授の稲垣稔次郎先生に絵本の世界を教えられる
1963年 美大を卒業して専攻科(現・大学院)へ入るため真面目に型染作品の制作を始める
  「染色集団∞無限大」結成に参加、73年解散まで出品
1965年 日本版画協会展(東京都美術館)に型染作品を版画として出品(現在まで)
1975年 京都府洋画版画新人賞受賞
  染織X展 京都市美術館大陳列室で毎年大作品を出品(1989年まで)
1976年 絵本『祇園祭』で世界絵本原画ビエンナーレ展金牌受賞
1977年 京展賞受賞(版画部門・シルクスクリーン)
1979年 『じごくのそうべえ』第1回絵本にっぽん賞受賞
1980年 「染と織─現代の動向」(群馬県立近代美術館)
1986年 「民話を描く・田島征彦型絵染の世界」
     (滋賀県八日市文化芸術会館、京都市社会教育総合センター 現アスニー)
1987年 特別陳列 「田島征彦の世界」(西宮市大谷記念美術館、姫路市立美術館)
 『てんにのぼったなまず』で世界絵本原画ビエンナーレ展金牌受賞
1991年 「染と織─現代の動向」(群馬県立近代美術館)
  染・清流展1回〜20回(京都市美術館、染・清流館他)
  「発動する現代の工芸1945 ─1970」(京都市美術館)
1993年 文化庁芸術家特別在外研修生としてパリのアトリエ・
  コントルポアンで銅版画制作
1995年 自伝的作品集「憤染記(ふんせんき)」染織と生活社刊
2000年 オキナワからのメッセージ田島征彦展(佐喜眞美術館・沖縄県宜野湾市)
2001年 絵本と現代美術展(京都芸術センター)
  京都の工芸1945-2000」(京都国立近代美術館)
2003年 田島征彦型絵染の世界展(熊本県不知火町立美術館)
2005年 田島征彦−絵本と型絵染展(京都府八幡市立松花堂美術館)
2005・2008年  第6・7回高知国際版画トリエンナーレ展
2006・2007年  激しく創った田島征彦・征三の半世紀展(高知県立美術館)
      ’07年(新潟市新津美術館)
2007年 祭を染める2人展(長尾紀壽と)(染・清流館)
2009・2015年  KATAZOMÉ田島征彦展(兵庫県三木市立堀光美術館)
2009−2013年  第1回〜5回 祇園祭展(染・清流館)
2010年 京都美術文化賞受賞   
2011年 京都府文化功労賞受賞
2013年 「田島征彦型染展」(坂出市民美術館)
2014年 「祇園祭田島征彦の世界」(染・清流館)
2015年 『祇園祭・田島征彦型染の世界』染・清流館・染織と生活社刊
     『ふしぎなともだち』第20回日本絵本賞大賞受賞
2016−2018年 「ファンタジーを染める たじまゆきひこ展」
     (堺市博物館、桐生森林美術館、多治見こども陶器博物館)
2019年 京都の染織展(京都国立近代美術館)
2020年 兵庫県文化賞受賞
     「疫病退散祈願!―祇園祭絵巻・田島征彦―型染と絵本原画展」(沖縄・佐喜眞美術館)
2021年 「気骨の作家 田島征彦が染め上げる!―絵本の原画と型染の世界―展」
      (守口市立図書館)4/3-4/29
     「現代の町絵師 笑いと反骨の画家 田島征彦展」(安曇野ちひろ美術館,6/5-9/5)
     「30周年記念 第23回 染・清流展 ビエンナーレ2021」(染・清流館,10/1-10/23)
2022年 兵庫県文化賞記念「笑いと反骨の画家 田島征彦展」
   (兵庫県公館県政資料館,2/18-5/14)
現在    日本版画協会会員 淡路島在住


当画廊は6月から開廊35年目に入ります。
右も左も分からずに始めた素人画廊を開廊当初から導き、支えて下さった田島征彦先生。
先生にとって大切なテーマである「沖縄」を、「沖縄戦」という重いテーマに正面から取り組んで描かれた新作で、35年目の口火を切らせて頂きます。
世界が「戦争」の恐怖に直面している今、是非とも御高覧いただきたく御案内申し上げます。

                          ギャラリーヒルゲート


☆ 田島征彦(絵本作家・染色家)「『なきむしせいとく』―沖縄戦を経験して」

※田島征彦先生のトークが早くも定員に達したため、会場を変更することとなりました。
定員110名に増えましたので、皆様のご参加を心待ちにしております。

6月18日(土) 18:30~20:00(受付18:00~)
参加費:1,000円(学生500円) 定員:110名(要予約)
会場:ウィングス京都(京都市男女共同参画センター)
2階セミナー室 A・B
〒604-8147 京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262番地 075-212-7490(代表)

※お申込はギャラリーヒルゲートまでご連絡ください。

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1F【海野厚敬展 六月の心臓】/2F【角りわ子展】

1F【海野厚敬展 六月の心臓】(新制作協会会員)(ミクストメディア)
6月7日(火)~6月12日(日)
12:00~19:00(最終日~17:00)
’22海野厚敬展 六月の心臓 表’22海野厚敬展 六月の心臓 裏
海野 厚敬 UNNO ATSUTAKA
1977  長野県長野市生まれ
2001  京都芸術短期大学洋画コース研究生修了
現在新制作協会 会員

〈主な展覧会〉
2021  Any KOBE with Art 2021 神戸北野異人館風見鶏の館/兵庫
     ART LIVE KOBE 2021 ANAクラウンプラザホテル神戸/兵庫 
2019  ART OLYMPIA 2019 in TOKYO 東京都美術館/東京 他
     未景展 ('19、21) 御寺泉涌寺/京都
2018  BIWAKOビエンナーレ('18、20) 滋賀県近江八幡旧市街/滋賀
2016  新鋭選抜展 ―琳派 FOREVER- 京都文化博物館/京都
2013  ベストセレクション美術
    東京都美術館/東京 
2001  新制作展(以後毎年)国立新美術館 /東京 他

〈個展〉
2022  「六月の心臓」GALLERY HILLGATE/京都 
2019  「見えても触れられない世界」GALLERY HILLGATE/京都 
2017  「SEA」 GALLERY HILLGATE/京都
2015  「背骨と背景」GALLERY HILLGATE/京都
2013  「得体~Form of the sign~」Galerie Aube/京都
    「the right」ギャラリー恵風/京都
    「the left」GALLERY HILLGATE/京都
2012  「PASSAGE#2」GALLERY HILLGATE/京都
    「異形の部屋」ART SPACE 感/京都
2011  「雲が速い日-aside-」 GALLERY HILLGATE/京都
その他、展覧会、個展多数

<受賞歴>
2019  ART OLYMPIA 2019 in TOKYO 優秀賞 
2012  関西新制作賞、新制作展新作家賞 ('13'14) 
2007  京展 京展賞
2005  上野の森美術館大賞展 優秀賞(産經新聞社賞)
2004  関西新制作展 新作家賞 (08)

〈その他の活動》
2019  coconoe 1st Album『或る日のhallo』CDジャケット
2020  coconoe 2nd Album『イルカは長い夢をみる』CDジャケット


本当の姿、奥にある大事な部分、秘宝。
そういうものの完成体を目指すが
頭に浮かんで描くのは、蛹のように何かを内包し
何かが生れ出る直前のような
“過程のフォルム”

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2F【角りわ子展】(陶)
6月7日(火)~6月12日(日)
12:00~19:00(最終日~17:00)
’22角りわ子展 表’22角りわ子展 裏
角りわ子 陶歴
1961年 鳥取県境港生まれ
1984年 同志社大学文学部美学芸術学専攻卒業
1988年 京都工業試験場 陶磁器研修本科、専科修了
1988年 京都西山窯にて四年間修業
1992年 京都ビエンナーレ入選
1992年 タイ サイアムセラドン社にて一年技術指導
1993年より長野県東御市 勘六山房(故水上勉氏主宰)にて作陶
      同地の土を陶土として使用
1994年より東京、京都、神戸、大阪などで展覧会を開催
2003年 魯山人記念/食の器展(信濃美術館)奨励賞
     日中文化交流協会会員 
      (文化交流団団員として94,97,04年に訪中)
      他、国内外で個展、グループ展多数。

精進の人
 角りわ子さんは、私が住む信濃北御牧村の煉性の強い畑つちを頑固に焼き続ける作家だ。私が「精進百撰」を出版したとき、百点を越す大鉢、小皿を焼いてくれた。多数の読者が本の写真を見て誉めてくれた。料理ではなく、皿や鉢を。日頃から角さんの容器で暮らしていると、よそへ出たとき、かすかな寂寞をもてあますのが常である。あ、あの皿がないぞと思うのだ。形も色も独自で一見して洋風な線描画も陶のもつ東洋の地風を滲み出していて、まことに味が深い。個性の多彩さはまったく、精進の人だと思わせる。                   水上勉

北御牧の土と角りわ子の芸
 陶土にいろいろな性質があるようだが、北御牧の粘土は釉と合えば、奥のふかいところがある。角りわ子はこの土の特質を掴んだ最初の陶芸家だろう。信州は昔から土にめぐまれない国だと聞いたけど、彼女の灰釉をつかった食器や、花器を見ていると、信濃で千年も眠っていた土の温かみを感じる。土は寄り添えば、人の心をぬくめるのである。そういう世界を、角りわ子はひとりで追求している。                      水上勉

勘六山房
 作家、故水上勉氏が主宰し、1993年に長野県東御市に作った工房。水上氏が最晩年の12年間を過ごし、執筆活動の他にも様々な創作活動を行った山房である。現在も、水上氏の思想に基づき、竹紙、陶芸をその場所の竹、土を使って制作している。


1995年の水上勉先生との二人展以来、当画廊への御出品は、個展・グループ展・小品展等約70回を数えますが、角さんの作品は、その度に新しい輝きを放っています。
 信州八重原高原の硬い山土を、京都清水で修業した技を駆使して個性あふれる作品に仕上げる。
 知的で目に美しく、手に取ると思いがけず軽く、温かくなじんで使いやすい角さんの器。「用」に基づきながら、そこに独自の「美」を結実させた角りわ子さんの作品世界をどうぞお楽しみ下さいませ。          ギャラリーヒルゲート

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夜話市民講座 会場変更のお知らせ

夜話市民講座 会場変更のお知らせ

☆ 田島征彦(絵本作家・染色家)「『なきむしせいとく』―沖縄戦を経験して」
※田島征彦先生のトークが早くも定員に達したため、会場を変更することとなりました。
定員110名に増えましたので、皆様のご参加を心待ちにしております。
日時:6月18日18:30~20:00(受付18:00~)
会場:ウィングス京都(京都市男女共同参画センター)2階セミナー室 A・B
参加費:1,000円(学生500円)定員:110名(要予約)
★ご予約はギャラリーヒルゲートにご連絡ください。
メール又はお電話にて承っております。ご来廊の際にスタッフへお申し出くださっても結構です。
皆様のご参加をお待ちしております。
mail:hillgatekyoto@gmail.com tel:0752313702

〈会場へのアクセス〉
ウィングスmap
ウィングス京都(京都市男女共同参画センター)

〒604-8147 京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262番地 075-212-7490(代表)


地下鉄烏丸御池駅(5番出口)下車徒歩約5分
または地下鉄四条駅・阪急烏丸駅(20番出口)下車徒歩約5分


※ 駐車場はからだの不自由な方の来館時や荷物の搬入用に限らせていただいています。 本施設へお越しの際は、電車・バスなど公共交通機関をご利用ください。

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