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2023-09

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(1F・2F)〈ニュイブランシュ2023参加企画〉-空中幽泳- 藤田つぐみ・西久松友花 二人展

1F・2F【〈ニュイブランシュ2023参加企画〉
-空中幽泳- 藤田つぐみ・西久松友花 二人展】
2023年9月26日(火)~10月1日(日)
12:00~19:00(最終日~17:00)
23-空中幽泳-西久松友花・藤田つぐみ二人展 表23-空中幽泳-西久松友花・藤田つぐみ二人展 裏

空中幽泳
漂うイメージは風に乗り水を流れ土に眠る。
仮の姿かもしれないけれど、作家の目を通じてそれらは形作られる。
もしくは作られたモノのなかに滑り込み、棲む。
それは一枚の絵の中に憑依することもあれば、造形物の中に居場所を見出すこともある。

この2人展では陶芸作家の西久松友花と画家の藤田つぐみが
依代(よりしろ)、遊戯(ゆげ)、霊(みたま)等の
共通項を掲げ、それぞれの領域において見えるものと見えないものの接点を探る


以前心霊番組か何かで、絵の中に霊が宿っているという放送を見たことがある。大抵は肖像画などに何か悪いものが憑いているというものが多いが、それは風景画だったと思う。綺麗な風景画の中に霊も入りたくなるのかと思ったことが今も頭の片隅にぼんやりと残っている。そもそも絵を描くこと自体が抽象概念や不定形のイメージが何らかの形象を得て宿るための場作りになっているのかもしれない。ドローイングのなかで産まれた羊にどこから来たのか訊ねてみたい。                                            
                                       藤田つぐみ

パンデミックを機に、救いや拠り所を求めて「見えない」或いは「見えにくい」としてきたものを見ようとする考え方に関心が高まったように思う。
土偶は、縄文人が思い描く精霊を具象化したものとも考えられているらしい。
文明の利器のない時代、古来の人々はそういった存在をより敏感に、そして身近に感じていたのかもしれない。
無視覚的存在の心象を表出させたものの中にその時代を生きる人間の生活、文化、精神性が隠れているのではないだろうか。
手の中で生まれた形の中に宿る“何か”が依代となり、目の前に鮮明な形が立ち現れてくる。

                                       西久松友花

藤田つぐみ Tsugumi Fujita
1986 広島県生まれ
2014 東京藝術大学絵画科油画専攻卒業
2016 エコール・デ・ボザール・パリ留学
2018 東京藝術大学大学院美術科第六研究室修了
2020 京都芸術大学美術工芸科専任講師
 
展示歴等(2015年以降)
2015 「東京藝術大学卒業作品展」 東京藝術大学/東京
    神山財団奨学生
2016 ヒロシマスカラシップ海外留学奨学生
2017 「2074、夢の世界」入選 東京藝術大学美術館/東京
    「Parallel」Cité Internationale Universitaire de Paris,Maison du japon
     /パリ(フランス)
2018 「(財)神山財団芸術支援プログラム展覧会」 Fei Art Museum Yokohama /神奈川
    「IAG AWARDS 2018」入選 東京芸術劇場/東京
    「東京藝術大学大学院修了作品展」 東京藝術大学/東京
2021 「SPACE MEDITATION」 並樹画廊/東京
    「小品展」ギャラリーヒルゲート/京都
2022 「SPACE MEDITATION-02」 ギャラリーヒルゲート/京都
     biscuit gallery first anniversary exhibition「grid」 biscuitgallery /東京
    「東京テレポート'86 未完の都市計画」 並樹画廊/東京
    「A4 WALL MATSUYA GINZA」 松屋銀座/東京
    南三陸311メモリアル/宮城 作品収蔵/宮城
    「ROD at Hotel Emion Kyoto」ホテルエミオン京都/京都 
2023 「A4 Gallery Taipei first anniversary exhibition 」A4 Gallery Taipei/台湾
    「ROD vol.1」ROD GALLERY/東京
    「東京テレポート'86 京子の予知能力」ROD GALLERY/東京


西久松 友花 Yuka Nishihisamatsu  
1992  京都府生まれ
2011  京都市立銅駝美術工芸高等学校 日本画専攻 卒業
2016  京都市立芸術大学美術学部工芸科陶磁器専攻 卒業
2018  京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程工芸専攻陶磁器 修了
個展
2016 緋の飾り(ギャラリーヒルゲート/京都)(2017,2019,2020,2021)
2018 祈りの飾り(ギャラリー恵風/京都)
2022 化生 (芝田町画廊/大阪)
2022 西久松 友花展(ザ・プリンス京都宝ヶ池/京都)
グループ展
2016 西久松友花・山本伊代奈 二人展「湯気」(ギャラリーアンフェール恵文社一乗寺店/京都)
    琳派400年記念 新鋭選抜展−琳派FOREVER−(京都文化博物館/京都)
    ART OSAKA2016「アートで目覚めるvol.4」(ホテルグランヴィア大阪/大阪)
    おんなのこ博覧会(ギャラリー杉野/東京)、 シブヤスタイルvol.10(西武渋谷/東京)(2017,2018)
2017 Kyoto Art for Tomorrow-京都府新鋭選抜展2017(京都文化博物館/京都)(2018,2023)
    京展2016 (京都市美術館/京都)、  「秋空に高くそびえる」(art space Morgenrot/東京)
2018 KOGEI Art Fair Kanazawa(KUMU KANAZAWA THE SHARE HOTELS/石川)(2019,2021,2022)
2019 西久松吉雄・綾・友花展-地のかたち・水のめぐみ・土のちから-(中信美術館/京都)
    新進作家五人展−(京都文化博物館/京都)
2020 京芸transmit program2020(京都市立芸大ギャラリー@KCUA/京都)
    以美為用展〜明日へのとびらⅡ〜(京都高島屋/京都)
2021 かめおか霧の芸術祭「霧の芸術館〜線を引き続けるためのプラクティス」(亀岡市文化資料館/京都)
    国際工芸アワードとやま2020(富山県美術館/富山)、NATIVITY(品銀座/東京)
2022 かめおか霧の芸術祭「霧の芸術館」(大本本部春陽閣/京都)
    岡山県新進美術家育成「I氏賞」選考作品展(岡山県天神山文化プラザ/岡山)
    KYOTO ART LOUNGE EXHIBITION ベールの光景(COCON KARASUMA 2Fアトリウム/京都)
    神戸アートマルシェ2022(神戸メリケンパークオリエンタルホテル/兵庫)
    CERAMIX(西武渋谷/東京)、 かめおか霧の芸術祭「城跡芸術展」(大本本部みろく会館/京都)
    D-art,ART2022(大丸神戸店、大丸京都店/京都、兵庫)(2023)
    西久松友花展(ザ・プリンス京都宝ヶ池/京都)
    幸山ひかり・西久松友花 二人展「とどまるもの、とどまらないもの」  
    (真言宗御室派総本山仁和寺/京都)
2023 Study:大阪関西国際芸術祭(グランフロント大阪/大阪)、Quatre objets(西武池袋本店/東京)
   美の予感2023-生彩−(高島屋/東京、京都、名古屋、大阪)
   わが陶は ゆくえもしらず はてもなし(京都パルスプラザ大展示場 夢工房ブース/京都)
   “Smash Hits 04”from ONBEAT(AFRODE CLINIC/東京)、循環の合図(Marco gallery/大阪)
   Slow Culture #kogei(京都市立芸大ギャラリー@KCUA/京都)
受賞歴
2014 リサ・ラーソン展関連企画
   「陶芸の森デザインコンペ やきものによる動物のインテリア」展 入選
2015 四日市萬古陶磁器コンぺ2015 入選
2016 京都市立芸術大学作品展 市長賞
2016 京都花鳥館賞奨学金 優秀賞
2017 Kyoto Art for Tomorrowー京都府新鋭選抜展2017 NHK京都放送局賞
2017 京都銀行美術支援制度2017年度購入作品選抜
2017 京都花鳥館賞奨学金 優秀賞
2018 京都花鳥館賞奨学金 最優秀賞
2023 ART & CITY AWARD presentsシエリアタワー中之島  グランプリ
主なコレクション
京都銀行/園城寺/中信美術館

ニュイ・ブランシュ(白夜祭)トーク&パーティー
「見えるもの・見えないもの」
藤田つぐみ・西久松友花
9月30日(土) 18:00~20:00 定員30名(要予約)

ニュイ・ブランシュ2023 公式サイト
https://nuitblanche.jp/
DSC_0077_2023092519355152a.jpgDSC_0079_20230925193551a43.jpgDSC_0080_20230925193554bce.jpgDSC_0075.jpg

(1F・2F)司 修 わたしの絵本展―いつだってともだち

1F・2F【司 修 わたしの絵本展-いつだってともだち】
(水彩・油彩・ミクストメディア)
2023年9月12日(火)~9月24日(日) 〈9/18(月)休廊〉
12:00~19:00(最終日~17:00)
23司修展 わたしの絵本展 いつだってともだち 表23司修展 わたしの絵本展 いつだってともだち 裏

菊池正・作《きょうも ともだち》(一九七三年)は、モノタイプという方法で絵を描きました。
しかし私がこの絵本を選んだ理由は絵画の方法ではありません。
 コロナウィルスに閉じこめられた、幼年から老年に至るまでの、世界中の人々が、人との関係を遠ざけられた三年余におよぶ「事件」にあります。
《きょうも ともだち》は、幼い子のための物語ですが、「生きる」という喜びを、作りだして行きます、それは「きょうも ともだち」という関係からです。

司 修(TSUKASA Osamu)
1936 群馬県前橋市生まれ
中学卒業後、独学で絵を描き始める
自由美術協会会員を経て、‘64年主体美術協会の創立に参加(‘90年より無所属)
1976 『金子光晴全集』の装幀により講談社出版文化賞
1978 『はなのゆびわ』により小学館絵画賞
1986 池田20世紀美術館で〈司修の世界〉展
1989 「バー螺旋のホステス笑子の周辺」が芥川賞候補
1993 「犬」(『影について』所収)で川端康成文学賞
日本橋三越他で朝日新聞社主催「司修挿絵展-小川国夫『悲しみの港』」
同年、第36回安井賞審査員
2007 『ブロンズの地中海』で毎日芸術賞
2008 「両洋の眼展」で河北倫明賞
2011 群馬県立近代美術館で「司修のえものがたり-絵本原画の世界」開催
『本の魔法』で第38回大佛次郎賞
2014 3月『絵本銀河鉄道の夜』(偕成社)刊
6月『幽霊さん』(ぷねうま舎)刊
2015 12月 『Ōe-60年代の青春』(白水社) 刊
2016 第26回イーハトーブ賞受賞(花巻市)
2017 岩波書店『図書』表紙及びエッセイ連載開始(2021年12月まで毎月)
2020 7月 『空白の絵本-語り部の少年たち-』(鳥影社) 刊
    
  『戦争と美術』『語る絵』『絵本の魔法』『孫文の机』『戦争と美術と人間』等の評論や小説、『まちんと』『河原にできた中世の町』『雨ニモマケズ』他絵本、  『風船乗りの夢』『壊す人からの指令』他の画文集等、著書多数。 
DSC_0002.jpgDSC_1015.jpgDSC_1017.jpgDSC_1019_20230911194402736.jpgDSC_0052_20230912131231cbf.jpg

(1F)橋本 哲史「描かられる人と描く人を考えてみました」展です/(2F)奥田 紗玄 個展 -森のしずく-

1F【橋本 哲史「描かられる人と描く人を考えてみました」展です】
2023年9月5日(火)~9月10日(日)
12:00~19:00(最終日~17:00)
23橋本哲史「描かられる人と描く人を考えてみました」展です
ひらめき、アイデアと構想、作品目的、プラン作り、画材調整、日々の制作、経過確認、整理整頓と清掃、絵の具の調合、モチベーションの維持、ブランコで気分転換、ちょっと仮眠、総合観点評価をします。(A)奈良の興福寺北円堂の無著菩薩立像と世親菩薩立像・高野山八大童子(内五体)を描き、(A)を14人の設定した人物がユーモラスに制作するというインスタレーション形式の作品です。
 お近くにお越しの節には、お立ち寄りいただきご高覧を願えれば幸甚です。
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2F【奥田 紗玄 個展 -森のしずく-】
2023年9月5日(火)~9月10日(日)
12:00~19:00(最終日~17:00)
23奥田紗玄展ー森のしずくー 画像面23奥田紗玄展ー森のしずくー 宛名面
奥田 紗玄  OKUDA SAGEN
1989年生まれ。書画作家。和墨の表現研究と現代にも浸透する和墨の在り方を提案している。近年の展覧会活動として、個展/2018京都,2019臺南、企画展/2022京都、グループ展/2020東京大阪,2019京都など。数々の屋号や商品名の題字揮毫も手がけている。また墨に関するレクチャーやワークショップを通じてその普及に努めている。
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