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水上勉先生 生誕100年記念展

1F・2F【水上勉先生 生誕100年記念展】
2019年3月5日(火)~3月10日(日)
12:00~19:00(最終日~17:00)

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<御出展作家>

 ・故  水上 勉(書画・骨壺・著書) 

  1919年、福井県若狭生まれ。作家として直木賞他多数受賞、芸術院会員、文化功労者。一方、「竹人形芝居」を考案し、竹紙を漉き若州一滴 文庫を創る等、多彩な活動を展開。 1989年、北京で天安門事件に遭遇。2004年、長野県八重原の勘六山房で死去。


 ・安達 忠良(絵画・立体) 

  1942年山口県下関生まれ。同志社大学中退後、上京。東京デザインカレッジ卒。フリーライターとして新聞・雑誌・広告等で活躍。 '80年頃から木彫人形(冗談彫刻)を始める。勘六山房の近くの八重原のアトリエで制作と畑仕事をしている。

    

 ・荒井 まき子(絵画) 

  水上先生が晩年を過ごされた信州東御市に生まれ、京都で画家として  活躍されたことから水上先生との交流が深まった。 京都教育大学美術学部西洋画修了。示現会会員、審査員。京都国際交  流総合展 顧問。日本美術家連盟会員。


 ・市田ひろみ(書) 

  京都府立大学卒業後、OLを経て女優に。京遊学舎経営のかたわら、 服飾評論家、エッセイストとしても活躍。世界の少数民族の衣服の収集家としても知られている。 


 ・乾 千恵(書・絵画) 

  1970年大阪府生まれ。書や絵を描き、エッセー、車イスでの国内外 の旅行記、絵本のためのお話を書くなど、豊かな表現活動を展開している。『7つのピアソラ』『月人石』他著書多数。


 ・甲斐扶佐義(写真) 

  1949年大分県生まれ。'60~'70年代カウンターカルチャーの拠点であったほんやら洞、多くの芸術家等をひきつけてやまない酒場八文字屋、両店のマスターとして暮らす一方、写真家としても国際的に活躍。京都美術文化賞受賞。


 ・加藤登紀子(書)

  1943年、旧満州ハルビン生まれ。東京大学卒業後、歌手として多数の名曲を創り活躍。一方、書・陶の制作や著作も多数あり、現在は亡夫の志を継いで鴨川自然王国での農業の運営にも力を注いでいる。


 ・小林 勇超(弘幸)(陶) 

  1944年生まれ、神戸で育つ。水上先生に誘われ、若州一滴文庫と勘六山房の窯を作る。自身は、信楽で陶芸家として活躍。日本工芸会正会員。


 ・小山久美子(竹紙)

   1951年青森県津軽生まれ。'92年、近くに勘六山房を構えた水上先生に誘われ、竹紙を漉き始める。以後、晩年の先生の身辺雑事を手伝いつつ、勘六山房の竹紙制作を担う。


 ・角 りわ子(陶)

    1961年鳥取県境港生まれ。同志社大学美学芸術学専攻卒業後、京都工業試験場陶磁器研修本科・専科修了。西山窯にて4年間修業。 '93年タイでの技術指導から帰国後、水上先生に誘われ信州勘六山房へ。 水上先生の骨壺制作を手伝いつつ勘六山の山土で自らも作陶。


 ・高橋 弘子(竹面)

   1954年 東京生まれ。1977年より、水上勉主宰による「竹芸」(現、若州人形座)で竹面を製作。竹人形芝居「越前竹人形」「五番町夕霧楼」「はなれ瞽女おりん」「越後つついし親不知」等、約300体の竹人形頭は一滴文庫に収蔵・展示されている。


 ・田島 征彦(型染・シルクスクリーン) 

  1940年大阪府堺市生まれ。高知育ち。染色家や版画家として活躍する一方、『じごくのそうべえ』他多くの絵本でも受賞多数。  水上勉、秋野不矩等とともに5人展を開くなど交流。著書多数。

 

 ・司  修(絵画)

  1936年群馬県前橋生まれ。画家、装幀家、作家として活躍。水上先生の著書の挿絵、装幀を手がけるなど、画家、小説家として深い親交をもった。小説家として川端康成文学賞、毎日芸術賞。 大佛次郎賞。画家として河北倫明賞他。著書多数。


・司 香菜(平面・立体)
  2012年  女子美術大学大学院美術研究科美術専攻修了。平面立体の作家として活動。父、司修とともに、幼い頃より水上先生と交流。

・東 亮(立体)
  1960年 東京生まれ。東京藝術大学建築科卒業。東設計所代表。妻である角りわ子とともに、水上先生と交流。

・故  船山 滋生(絵画・彫刻)
   1948年、作家船山馨の次男として東京に生まれる。東京造形大卒。佐藤忠良氏を師として彫刻を作る一方、絵画も制作。朝日新聞「声」欄のカットを'99年から亡くなる2ヶ月前まで描きつづけた。2011年5月、長野県八重原で死去。

・日置 恒人(陶)
  三十数年前「一滴文庫という所で、陶芸をはじめたので、一度見に来て下さい」と水上さんからさそわれそれ以来、一滴文庫の裏山から土を堀り、粘土を作り、作品を作り、穴窯で焼成して、水上さんが寺町通りに“赤土舎”の店舗を構え、赤土舎のメンバーと店を開き、作品を発表していました。    日置 恒人

・故  松本 全廣(画・陶)
  1952年 東京生まれ。
  1968年 篆刻を始める。同時に版画、絵画など制作。
  1996年 長野県北御牧村に転居。游印肆玩古堂として各地で展示会活動。
  2008年 大動脈解離により死去。

・松本 冬美(版画・立体) 
  1953年、横浜生まれ。'82年東京芸術大学卒業。版画、ドローイング等を制作。'96年、夫全廣とともに八重原に転居、夫の死後もその工房での制作をつづけている。

・向坂 典子(陶)
  1966年、静岡県焼津生まれ。1988年京都芸術短大専攻科卒業と同時に水上先生に誘われて一滴文庫に住みこみ、同年のギャラリーヒルゲートオープン時にも先生と共に出品。以後、一滴文庫の裏山に水上が起こした若州赤土舎の工房で今も、若狭の土を使って作陶をつづけている。

・山本 宣子(陶) 
  水上先生を囲む陶芸グループ「赤土舎」のメンバーとして、1988年のヒルゲート開廊展にも出品。その後、ギャラリー「器屋めなみ」を「水上勉展」をもって開廊、現在にいたる。

・故  渡辺 淳(絵画) 
  1931年 福井県若狭生まれ。同郷の水上勉との長い親交の中で、挿絵、装幀等多数手がけた。水上の「人は足幅三尺」との言葉を胸に画家として生き、一滴文庫の運営にも尽力した。2017年8月死去。


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