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(1F)宮村長 水彩・スケッチ展/(2F)豊﨑博光 写真展「世界の核被害」

〈宮村長 画歴〉
1942年 京都市生まれ
1968年 京都市立美術大学卒業制作 金賞買上げ
1970年 京都市立美術大学 西洋画専攻科 卒業
二科展出品 特選
1971年 二科展 ローマ賞受賞により12月~翌年6月までイタリアに派遣される
1976年 京展 京展賞(‘73年、‘74年市長賞他)
2010年 第95回記念二科展内閣総理大臣賞
現在 公益社団法人二科会理事
〈豊﨑博光 プロフィール〉
フォトジャーナリスト(フリー)。1948年横浜市生まれ。
1978年にアメリカが核実験を行ったマーシャル諸島のビキニ、エニウェトク環礁や水爆実験の“死の灰”をあびせられたロンゲラップ環礁の人々の取材を始める。以後、アメリカやソ連、イギリスの核実験場と被害者、アメリカやカナダなどのウラン採掘の現場とそれによる被害者、スリーマイル島とチェルノブイリ原子力発電所の事故による被害など世界の核被害者を取材。また日本やアメリカ、太平洋、ソ連やヨーロッパでの反核(非核)・反原発運動などを取材する。
拓殖大学商学部で9年間、中央大学法学部で5年間、非常勤講師として被害を中心に世界の核開発史の授業を担当する。
〈主な著書〉「核よ驕るなかれ」(講談社。1982年)。「グッドバイ・ロンゲラップ」(築地書館。1986年)。「アトミック・エイジ」(築地書館。1995年)で第1回「平和・協同ジャーナリスト基金賞」を受賞。「マーシャル諸島 核の世紀」(日本図書センター。2005年)で「日本ジャーナリスト会議(JCI)賞」を受賞。
世界にはいま、約14500発の核弾頭があり、29カ国で445基の発電用原子炉が運転され、核弾頭や核燃料の製造のために13カ国でウランが採掘されています。核弾頭製造のために行われた2050回以上の核実験の死の灰、原子力発電所の爆発や炉心溶融事故による放射能の放出、ウラン採掘によって実験場や原発、ウラン鉱山周辺だけでなく地球全体が被害を受け、地球は被ばくしています。 豊﨑 博光