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北川フラム氏の講演日時が決定しました!/追加講座のお知らせ
北川フラム氏の講演日時が決定しました! 本講座開講以来10回目の登場です!
★講師 北川フラム(越後妻有大地の芸術祭・瀬戸内国際芸術祭 総合ディレクター)
「瀬戸内国際芸術祭でわかってきた世の中の動き」
11月1日(金)19:00~20:30 ギャラリー1F
参加費2,000円(学生1,000円)定員40名(要予約)
今年は3年に1度の瀬戸内国際芸術祭開催年。「海の復権」をテーマに2010年から開催されてきた「瀬戸芸」は世界的に注目され、多くの方が瀬戸内の島々を訪れる現象を生み出しました。これに先立ち、2000年から始まった越後妻有大地の芸術祭とともに「芸術」を美術館の空間から解放し、土地や風土、そこに生きる人や歴史と結びつくものとして定着させてきた北川フラムさん。
彼の活動は、‘70年代から現代企画室を拠点にした出版物や「アパルトヘイト否(ノン)!」等の展覧会等、常に時代と対峙するものでした。「表現の自由」が問われる現在、彼の目に見えているものとは?
(2018年 朝日賞。文化功労者。2019年 宮沢賢治・イーハトーブ賞。他 受賞多数)
講座が追加されました!皆様の御参加お待ちしております✿
★講師 海野 厚敬(画家)
「15歳、無地のキャンバス」
11月9日(土)18:00~19:30 ギャラリー1F
参加費1,000円(学生500円)定員40名(要予約)
※11/5(火)~11/10(日) 初企画展から6回目の個展を1階で開催中
15才で、一人信州から京都へやってきた海野少年。彼が京都に求めたものは、そして少年の目に写った京都の景色とはどのようなものだったのでしょう。
京都芸術高校から造形芸大(入学時は芸短大)へ進み、造形大の副手、非常勤講師を経て、現在は国際的なファッションブランドの美術部長を務める彼は、同時に新制作協会の会員として旺盛な作家活動を展開しています。
回顧録には早すぎますが、15才の志と走り続けている今を聞きたいと思います。
★(番外)新制作協会関西会員展・出展作家によるギャラリートーク
恒例の会員展で、普段寡黙な先生方が自作を語ります。乞う、ご期待!
11月12日(火)16:30~17:30 ギャラリー1F
参加無料 予約不要(終了後、オープニングパーティー 18:00~20:00)
今後の夜話市民講座のお知らせ
《夜話講座Aコース》今年度の予定
★講師 尾﨑 眞人 (前京都市美術館学芸課長) 「走泥社」
第1講 9月20日(金)「八木一夫」
第2講 11月15日(金)「鈴木治」
第3講 1月17日(金)「山田光」
第4講 3月20日(金)「川上力三」
いずれも 19:10~20:40 ギャラリー1F 参加費1,000円(学生500円)
定員40名(要予約) 茶菓付
尾﨑先生の今年度のテーマは、世界に先駆けて京都で生まれた現代陶芸の流れを中心的に担った走泥社です。
取り上げられた作家4人の内、川上力三先生は今もお元気で国際的に活躍中。
当画廊の奥庭展示の最初となった作品群をご覧下さった方もあるのではないでしょうか。
《夜話講座Bコース》
★講師 加藤 義夫(加藤義夫芸術計画室代表)
「日本のポテンシャルを考える」
11月30日(土)19:10~20:40 ギャラリー1F
参加費1,000円(学生500円)定員40名(要予約)
150年以上前の万国博覧会に出品された日本美術が欧米に影響を与えたジャポニスム「琳派」や「浮世絵」、そして戦後の日本現代美術の「具体」や「もの派」。さらに1980年代以降の日本の現代アートを振り返り、日本美術の魅力を探ることで見えてくるものとは何かを考えてみます。 加藤義夫