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赤松玉女個展/同時開催:京都市立芸大油画研究室ゆかりの作品展 記録映像
1F【赤松玉女 個展 -わたしじゃないわたしあなたじゃないあなた-】
2020年12月22日(火)~12月27日(日)
2F【同時開催:ヒルゲートコレクションを中心に
京都市立芸大油画研究室ゆかりの作品展】
2020年12月22日(火)~12月27日(日)
〈出展作家〉麻田浩・鶴田憲次・中村善種・深沢軍治・森本岩雄・安田謙・山添耕治・渡辺恂三
赤松玉女氏は、創作活動初期の1980年代に奇妙な物語を感じさせる不思議な光景を描いていました。その後カップル(男と女)や、ファッション誌を飾るモデルのポートレイト、また近年は自身の子どもや家族、身近な人々の日常の出来事にインスパイアーされたドローイングを発表してきました。近年は、様々な「顔」に浮かぶ複雑で曖昧な表情を描いています。
顔は本人が隠すことができない感情やうつろう心をさらけ出しますが、このコロナ禍で、顔の半分をマスクで隠す新しい生活スタイルが始まっています。顔に浮かぶ複雑な表情をお互いに読んできた私たちは、今後どのようなコミュニケーションをとるのでしょう。描かれた顔に浮かぶ、その曖昧さ、複雑さゆえの面白さ、ものがたりの豊さを感じていただけたらと思います。
新作を含む約15点、ヒルゲートでは2017年以来2回目の個展です。
ギャラリーヒルゲート
〈赤松玉女/あかまつ たまめ〉
1959年兵庫県尼崎市生まれ。
1984年に京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻(油画)修了後、イタリアでの活動を経て、国内外の美術館やギャラリーでの展覧会を中心に発表を続ける。油彩、水彩、フレスコ技法等、画材や技法を組み合わせた絵画表現の可能性を研究。2014年には「赤松玉女- 絵画の軌跡1984-2014」(西脇市岡之山美術館)が開催された。
1983年 第30回全関西美術展 全関賞三席(大阪市立美術館)
1984年 第31回全関西美術展 読売テレビ局賞(大阪市立美術館)
1984年 第2回京都府美術工芸選抜展 京都府買い上げ賞
1986年 第33回全関西美術展 全関賞一席(大阪市立美術館)
1986、87、88年 安井賞展(西武美術館)
1993、95、97年 「IMA 絵画の今日」(新宿三越美術館)
1995、2001年 前田寬治大賞展(倉吉博物館)
1999年 京都市新人賞
2020年 尼崎市民芸術賞
会場:ギャラリーヒルゲート
撮影:今道鮎美
制作:ギャラリーヒルゲート
HP:http://www.hillgate.jp/
住所:〒604-8081
京都府京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535
営業時間:火曜~日曜 12:00~19:00(最終日~17:00)