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2023-09

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(1F )第25回 木版画サークル 板遊会展(木版) /(2F)勝山正則・春枝二人展(木版・フロッタージュ)

8月16日(火)~8月21日(日)
12:00~19:00(最終日~17:00)
1F【木版画サークル 板遊会展】
22板遊会展

〈出展作家〉
青木 永年  芦津 明子  内多 美智子
佐々木 信廣  田口 正子  宮木 新平
村松 博行  森山 尚


DSC_0557.jpgDSC_0553.jpgDSC_0552.jpg


2F【勝山正則・春枝 二人展「豊岡市感謝状拝受記念」】(木版画・フロッタージュ)
22勝山正則・春枝展 表22勝山正則・春枝展 裏


勝山 正則 (Masanori Katsuyama) 
1942 京都市に生まれる
1957 独学で木版画をはじめる
1971 京都市の平安画廊で初の個展を開く(以後2008年まで)
    その後、京都・東京・出石(兵庫)・青谷町(鳥取県)・名古屋・
     長野・  奈良・富山・静岡・滋賀・広島・大分など各地で個展を開く
1974 全関西国画会新人賞受賞
1987 毎日新聞社世界歴史都市会議に寄せて「京は甦るか」、に木版画挿絵連載
1988 日本版画会に出品、初入選。以後継続出品
1990 朝日新聞京都版「ワンダーランド」に木版画挿絵連載
1996・97 日本版画会選抜展出品
1997 プノンペン(カンボジア)で木版画の指導  個展を開催
    棟方記念版画大賞展入賞
2001 関西版画会創立(主宰)
2002 キエフ(ロシア)で個展
2003 取県青谷町立あおや郷土館で「因州和紙木版画展」を開催
(主催:青谷町教育委員会・あおや郷土館)
日本版画会にて日本版画会賞受賞
2005 関西版画展にて因州和紙による版画展との交流、
     後援:毎日新聞社大阪本社、協力:あおや郷土館
     (関西版画展第1回よりカナダ版画協会とも交流)
スペイン・バルセロナのサン・アングレウ区役所のギャラリーで個展
ピカソが卒業したリョッチャ美術学校で木版画制作の講義・実習
2006 鳥取市あおや郷土館で「関西の作家による現代版画展」
     (主催:鳥取市教育委員会・あおや郷土館、協力:関西版画会)
「全国版画選抜展」鳥取市青谷町・あおや和紙工房主催
2008 鳥取県・岩美町観光会館2階ギャラリー(浦富八景勝山正則木版画展、
 主催:岩美町、観光(岩美町)協会)
東京・第49回日本版画会展にて萬華賞受賞(竜神洞・・・浦富八景より)
2009 京都・ギャラリーヒルゲート「勝山正則展」
2010 ハワイ(アメリカ)で個展
京都・ギャラリーヒルゲート「勝山正則・春枝展」(以後毎年開催)
2016 朝日新聞京都版文化面 俳句・短歌欄の挿絵担当(現在も連載中)
2018 関西版画会 解散
2019  京都・長岡天満宮 神楽殿「勝山正則・春枝 版画展」
2022  勝山正則・春枝 二人展(豊岡市立美術館-伊藤清永記念館-)
現在 日本版画会会員

勝山 春枝 (Harue Katsuyama)
1942  京都生まれ
1960  京都市市民アトリエにて銅版画習得、 京都を中心に個展・
     グループ展で活動
2006  独学で木版画(布と和紙を使って)制作、 日本版画会展 出品 
     以後毎年出品
2010  第51回日本版画会展 奨励賞
     版画フォーラム 和紙の里ひがしちちぶ展 
     出品以後毎年出品(様々な賞を受賞)
     ギャラリーマーヤにて個展(高槻市)
2013  版画フォーラム 10周年記念パリ展  選抜出品
     「五次元KYOTO展」にてリチャード・ブラック・ストーン氏
     お買上げ(在ニューヨーク)
2021  日韓友好版画・挿絵(イラスト)展  神戸新聞社賞(兵庫県立美術館)
2022  勝山正則・春枝 二人展(豊岡市立美術館-伊藤清永記念館-)
現在 無所属

 私と勝山夫妻との出会いは、2017年に私が所属する京都府肖像写真技能士会で、写真展「翔貌~京の匠」を開催する事になり被写体になる京都の職人さんを探していました、そこで家の近くの体操教室で一緒だった勝山春枝さんに声をかけました。勝山春枝さんは実家で代々続く西陣織の仕事をされており、被写体になってもらえないか?と声をかけたらすぐに「喜んで」というお返事をいただきました。撮影した写真からは熟練の織りの技術に誇りを持った春枝さんの表情を表現できたと思っています。そこから、ご主人が木版画作家であると知り、ギャラリーヒルゲートでの展覧会を見せていただき、お二人の作品展の記録写真を写すようになりました。
 勝山正則さんの木版画からはダイナミックな生命力と温もりを感じます。春枝さんのフロッタージュからは正直に生きる姿勢を作品に込められていると感じます、お二人の人柄がそのまま表れています。
 ご夫婦ともに今年は傘寿を迎えられて作品作りにも力を入れて活動されるだろうけど、体の不調もそれなりにあるご様子です、そんな中今年2022年秋は兵庫県の豊岡市美術館での二人展を予定されています、体調のことを気遣いながらも次なる歩みにゆっくりでもいいから進んでいただきたいと思います。
                                   伊藤治美・写真家

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